先週は週末にかけて超夏日が続き、昼間は全く魚の気配を感じられない雰囲気。そして管理人は今までにないバラし率を記録し、これだけ魚の反応があったので、『食いが甘かったな』などと言い訳をするのも難しくなってきましたよ。
ここ数日ほぼ毎日バラしたり、スナップを曲げられたり、悔しい毎日を過ごしていましたが、昨日はその悔しさのボルテージは最高点に達してしまいました。
朝から午前にかけては、日が昇りきり暑過ぎて釣れなかったので、午後6時過ぎから、最近ロンドン毛鉤会を介して出逢ったS君と相棒と3人で釣りに出かけてきました。午前中ほぼ全く反応がなかったのが嘘の様に、パイクの活性は高く、相棒は第1投目で30cmぐらいのチビパイクを手にしていました。その後僕は1匹足もとでバラし、5バイト(多分同じ魚)を乗せられず、フラストレーションをため続けていましたが、どうにか80cmジャストぐらいのパイクを仕留めほっと一息。何故か顔つきが雄に見えたので、ひょっとするとと思い同じところにルアーを送ると、もう1匹やっぱりいた!!
が、バイト直後にスッポ抜けてしまいました。まあどっちがオスかメスかなんてわかりませんが、10lbを越えた大型のパイクは、全てメスとされています。

人に囲まれていたのでどのカメラを見ていいのかわからなかった、、、
そこから少し釣り歩き、間もなくS君も待望のファーストパイクをゲット。今日が初のカナル釣行での初パイク、型も60cmぐらいのなかなかのサイズ。どうやら彼、持ってますね。バスはトップ狂の彼らしく、手が痛いといいながらも、僕のABUのビンテージタックルを難なく使いこなしていました。トップも反応はあった様ですが乗らなかった。

ルアーはBRIGANTE、見てるかPaolo!!笑
そして悲劇はその直後にやってきました。多分70cmは全然なかった(と、思う、、、)パイクを掛けて、グリップを出さずにゴボウ抜きにしてしまおうと、何故か油断していた管理人は強引にバットを持ちあげます。すると、、、
ピン!! ???????
紙一重で尾びれを掴みましたがスルりとかわされてしまいました。崩れ落ちるとはまさにこのこと、、、
ヘビータックルを使っているとつい油断というか、PE100lbを使っていた癖もあり強引になってしまうんですね。まさかのラインブレイク、そしてまさかのSドライブ殉職。何か今思えば魚もそんなに小さくなかった気もする。最近80~90の魚を何度か見ていたので錯覚していたのかなぁ。なんであんな強引なことをしたんだろう、1匹目のバラしも抜こうとして外れたというのに、、、 自分の未熟さに腹が立ちます。バーブレスなので、ずっと口に残ってしまいことなないと思いますが、もう帰ってくることはないだろうなぁ。何度も返って来てたけど今回ばっかりは。
でも何だか、むしろ清々しい気分だと自分を前へ。

切れる0,5秒前 最後の雄姿
その後もバラしを連発し、なんかもう今日はダメだ、ダメだダメだダメだー!!!!というところでタイムアップ。ノルマは3人で5匹だーと意気込んでいましたが、まあそれぞれパイクを仕留めたのでよしとしましょう。そろそろ本格的に釣れてきそうな感じですし、帰宅後リールをコンクエストにチェンジし、PE100lbを巻き巻きしたのは言うまでもないでしょう。
それではみなさん、合掌。そして供養の気持ちを込めて評価ボタンをポチっと押して帰ってあげて下さいね。涙
ではまた。
ありがとう、さようなら ドーラーイブー